2025年03月29日
シベリアに向かって
先日は、いつもの川へ行きました。
到着するなり林の中では、
まるでヒバリの囀りを思わせるような声が
聞こえてきました。
冬鳥のカシラダカです。
群れの中には顔や頭部が
黒くなったものも混じっていました。
写真は、この日河川敷の林の中で
とても複雑な声で鳴いていたこの鳥です。
たぶん来週はもうここには居なくて、
シベリアに向かって旅立っていることでしょう。

カシラダカ
到着するなり林の中では、
まるでヒバリの囀りを思わせるような声が
聞こえてきました。
冬鳥のカシラダカです。
群れの中には顔や頭部が
黒くなったものも混じっていました。
写真は、この日河川敷の林の中で
とても複雑な声で鳴いていたこの鳥です。
たぶん来週はもうここには居なくて、
シベリアに向かって旅立っていることでしょう。

カシラダカ
2025年03月22日
羽の黄色
先日は、いつもの川へ行きました。
この日は先ず川の本流に出てみました。
すると上空にヒラヒラヒラと、
飛び方に見覚えのある鳥を見つけました。
ツバメです!
毎年のことですが、ツバメを最初に見た時は、
ちょっと胸が熱くなります。
写真は、この日河川敷の畑で
「キリリ、コロロ、ジュイーン」と
鳴いていたこの鳥です。
日本国中どこにでもいる身近な鳥で、
羽の黄色が目立ちますね。
ところがこんな綺麗な鳥がすぐそばにいることを、
わりと知らない人が多いんですよね。

カワラヒワ

この日は先ず川の本流に出てみました。
すると上空にヒラヒラヒラと、
飛び方に見覚えのある鳥を見つけました。
ツバメです!
毎年のことですが、ツバメを最初に見た時は、
ちょっと胸が熱くなります。
写真は、この日河川敷の畑で
「キリリ、コロロ、ジュイーン」と
鳴いていたこの鳥です。
日本国中どこにでもいる身近な鳥で、
羽の黄色が目立ちますね。
ところがこんな綺麗な鳥がすぐそばにいることを、
わりと知らない人が多いんですよね。

カワラヒワ

2025年03月15日
身近な鳥
先日はいつもの川へ行きました。
空は曇っていましたが気温はわりと高く、
そのせいか鳥たちも動き出していました。
河川敷の林の縁では、
シジュウカラとカワラヒワが囀っていました。
また林の中では「ホ~、ホケキョ」と
ウグイスが鳴いていました、今シーズン初めてです。
もう春はすぐそこですね。
写真は、この日この河川敷で「ツツピー、ツツピー」
と鳴いていたこの鳥です。
人をあまり恐れない身近な鳥で、
時には郵便受けなんかに巣を作ってしまうことも
あるようですね。

シジュウカラ(♂)
空は曇っていましたが気温はわりと高く、
そのせいか鳥たちも動き出していました。
河川敷の林の縁では、
シジュウカラとカワラヒワが囀っていました。
また林の中では「ホ~、ホケキョ」と
ウグイスが鳴いていました、今シーズン初めてです。
もう春はすぐそこですね。
写真は、この日この河川敷で「ツツピー、ツツピー」
と鳴いていたこの鳥です。
人をあまり恐れない身近な鳥で、
時には郵便受けなんかに巣を作ってしまうことも
あるようですね。

シジュウカラ(♂)
2025年03月08日
鮮やかな黄色
先日は、長野市の高原へ行きました。
別荘地の周辺では
日当たりの良い斜面の雪は消えていましたが、
林の中はまだ雪が残っていました。
冬鳥はアトリとカシラダカが群れでいまして、
他にはシロハラ、ツグミ、ベニマシコに会えました。
期待していたレンジャクやマヒワには
この日も会えませんでした
写真は、この日この別荘地の雑木林の中で、
食べ物を探していたこの鳥です。
名前の由来は、
胸からお腹にかけての鮮やかな黄色ですね。

キセキレイ
別荘地の周辺では
日当たりの良い斜面の雪は消えていましたが、
林の中はまだ雪が残っていました。
冬鳥はアトリとカシラダカが群れでいまして、
他にはシロハラ、ツグミ、ベニマシコに会えました。
期待していたレンジャクやマヒワには
この日も会えませんでした
写真は、この日この別荘地の雑木林の中で、
食べ物を探していたこの鳥です。
名前の由来は、
胸からお腹にかけての鮮やかな黄色ですね。

キセキレイ
2025年03月01日
綿毛のかたまり
先日は、山の公園へ行きました。
この公園にも先週、先々週と積雪がありました。
しかしその雪もほとんど消えて、
日当たりのよい斜面では、
オオイヌノフグリの花が咲いていました。
例年ですとこの公園では、
そろそろ巣造りを始める鳥も見られる季節ですね。
写真は、この日この公園内の樹の周りを
せわしなく飛び回っていたこの鳥です。
まるで綿毛のかたまりのような小さな体に、
つぶらな瞳が可愛いですね。

エナガ
この公園にも先週、先々週と積雪がありました。
しかしその雪もほとんど消えて、
日当たりのよい斜面では、
オオイヌノフグリの花が咲いていました。
例年ですとこの公園では、
そろそろ巣造りを始める鳥も見られる季節ですね。
写真は、この日この公園内の樹の周りを
せわしなく飛び回っていたこの鳥です。
まるで綿毛のかたまりのような小さな体に、
つぶらな瞳が可愛いですね。

エナガ
2025年02月22日
北帰行
先日は、県北部の田園地帯へ行きました。
田んぼには積雪がありましたが、
思っていたほどではなくて、
これなら鳥の方も期待できそうです。
しかし車を止めて1時間、
この日狙いの鳥はどこにも現れません。
すると知り合いのバードウォッチャーが、
「向こうの方に20羽ほど来ていますよ~」と
教えてくれました。
写真は、この日この田園地帯に、
群れでやって来たこの鳥です。
もう既に北帰行が始まっているようですね。

コハクチョウ
田んぼには積雪がありましたが、
思っていたほどではなくて、
これなら鳥の方も期待できそうです。
しかし車を止めて1時間、
この日狙いの鳥はどこにも現れません。
すると知り合いのバードウォッチャーが、
「向こうの方に20羽ほど来ていますよ~」と
教えてくれました。
写真は、この日この田園地帯に、
群れでやって来たこの鳥です。
もう既に北帰行が始まっているようですね。

コハクチョウ
2025年02月15日
フィッ、フィッ
先日は、山の公園へ行きました。
この公園にも
先週ようやくまとまった積雪がありました。
翌朝、南の方から晴れてきたので、
さっそく出かけてみました。
30㎝の大雪で長靴でなければ歩けません。
歩き始めますとすぐに、
聞き覚えのある声が聞こえてきました。
写真は、この日公園に向かう坂道で、
大雪を喜ぶかのように鳴いていたこの冬鳥です。
「フィッ、フィッ」と、
明るい声で鳴くのが特徴ですね。

ベニマシコ(♀)
この公園にも
先週ようやくまとまった積雪がありました。
翌朝、南の方から晴れてきたので、
さっそく出かけてみました。
30㎝の大雪で長靴でなければ歩けません。
歩き始めますとすぐに、
聞き覚えのある声が聞こえてきました。
写真は、この日公園に向かう坂道で、
大雪を喜ぶかのように鳴いていたこの冬鳥です。
「フィッ、フィッ」と、
明るい声で鳴くのが特徴ですね。

ベニマシコ(♀)
2025年02月08日
長い嘴
先日は、長野市の遊水地へ行きました。
今週の寒波によってここも積雪がありましたが、
水辺は凍り付いてはいません。
そのせいかコガモやカルガモなどご常連の鴨達は、
以前より数が増えているような気がします。
寒風の中30分ほど居てみましたが、
期待していたクイナにはお目にかかれませんでした。
写真は、この日この遊水地で、
今シーズン初めて会えたこの冬鳥です。
この長い嘴を使って、
器用に餌を捕らえるようですね。

タシギ
今週の寒波によってここも積雪がありましたが、
水辺は凍り付いてはいません。
そのせいかコガモやカルガモなどご常連の鴨達は、
以前より数が増えているような気がします。
寒風の中30分ほど居てみましたが、
期待していたクイナにはお目にかかれませんでした。
写真は、この日この遊水地で、
今シーズン初めて会えたこの冬鳥です。
この長い嘴を使って、
器用に餌を捕らえるようですね。

タシギ
2025年02月01日
クワッ、クワッ
先日は、近くの公園へ行きました。
公園周辺の柿は、
例年ですと食べ尽くされている時期ですが、
今年はまだ実を残している木があります。
何処かにこの柿より美味しいご馳走があるのか、
それともこの柿が今になって食べ頃を迎えたのか、
それは鳥達に聞いてみなければ分かりません。
例によって柿の木の周辺では、
ヒヨドリ達が「ピーヨ、ピーヨ」と
甲高い声をあげていました。
写真は、この日「クワッ、クワッ」と鳴いて、
その柿を食べにやって来たこの冬鳥です。
今年はどうしたことでしょう、
この鳥を見ることがほんと少ないです。

ツグミ
公園周辺の柿は、
例年ですと食べ尽くされている時期ですが、
今年はまだ実を残している木があります。
何処かにこの柿より美味しいご馳走があるのか、
それともこの柿が今になって食べ頃を迎えたのか、
それは鳥達に聞いてみなければ分かりません。
例によって柿の木の周辺では、
ヒヨドリ達が「ピーヨ、ピーヨ」と
甲高い声をあげていました。
写真は、この日「クワッ、クワッ」と鳴いて、
その柿を食べにやって来たこの冬鳥です。
今年はどうしたことでしょう、
この鳥を見ることがほんと少ないです。

ツグミ
2025年01月25日
有害鳥獣
先日は、長野市北部の公園へ行きました。
園内の雪は林の中に少し残る程度で、
あとはほとんど消えていました。
鳥の方はこの日も期待できないな~と
思いながら歩き始めますと、
遠くの方でかすかに「フィー、フィー」という
聞き覚えがある声が聞こえてくるではありませんか。
写真は、この日園内のほんの僅かに膨らみ始めた
桜の花芽にやって来たこの鳥です。
どうやら桜の名所では嫌われ者のようで、
「有害鳥獣」として駆除されることもあるようですね。

ウソ
園内の雪は林の中に少し残る程度で、
あとはほとんど消えていました。
鳥の方はこの日も期待できないな~と
思いながら歩き始めますと、
遠くの方でかすかに「フィー、フィー」という
聞き覚えがある声が聞こえてくるではありませんか。
写真は、この日園内のほんの僅かに膨らみ始めた
桜の花芽にやって来たこの鳥です。
どうやら桜の名所では嫌われ者のようで、
「有害鳥獣」として駆除されることもあるようですね。

ウソ